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高齢者の便秘で特に注意する点 [その他]

70歳を過ぎると急激に便秘が増えることを踏まえて高齢者が便秘で特に注意する点をまとめています。年をとると便秘の人がふえる。専門医の調査したところでは、10年刻みの便秘患者の数が、71才以上になると急激にふぇています。ほかの調査でも、70才代になると便秘患者がふえると言われており、70才前後が便秘患者の増加
する1つの境目になっているものと考えられている。
なぜ加齢により便秘が増加するのでしょうか?
  • 歯が弱ったり、消化力が低下するために、やわらかい、消化のいいものだけを食べるようになりしかも、食べる量全体が少なくなることによりカスが少なく、便の量がへる。
  • 体の筋肉も衰えてくるために、内臓も下垂ざみにり、そのせいで蠕動の起こり方も弱くなって、便を運搬する能力も低下する。
  • いきむ力も弱くなる。
  • 神経も鈍くなり、胃・大腸反射や直腸・結腸反射がなかなか起こらず、便意も感じなくなる。
  • 体を動かさなくなるため、運動不足から全身の筋肉の低下を招き、血行も才悪くなって、腸の働きも低下。
  • ガスの吸収能力が低下するために、おなかが張ったりゴロゴロするなど、便秘に伴う症状が出やすくなる。
  • 大腸ガン、大腸憩室、過長結腸症、糖尿病、脳血管障害、痔など、便秘の原因になる病気がふえる。
これらの原因が、複数重なり合って、お年寄りの便秘がふえるのだと考えられる。

お年寄りの便秘で特に気をつけなくてはいけないのは、大腸ガン、大腸憩室、過長結腸症、糖尿病、脳血管障害、痔などの病気があるのかもしれないということ。
注腸Ⅹ線検査 や内視鏡検査を行って、大腸ガンや憩室など、大腸の病気のないことを確かめる。また、全身の検査もーとおり行って、それまで気づかずにいた病気がなかったかなどを、きちんと確認しておかなくてはならない。ぼけが始まっても、便意に気づかなくなったり無視するために便秘になることがあるため、その点についてもチェックしておく必要がある。

こうした病気や異常がなければ、たいていは結腸性便秘あるいは直腸性便秘となる。老人の便秘では、ほとんどこの両者が合併している。便秘治療の原則は、老人の場合でも変わりない。毎日決まった時間に排便の習慣をつけることが肝心で、生活と食事の改善を行う。お年寄りが特に注意しなければならないのは、次にあげる点。

歯が悪くなり、消化力が低下したからといって、消化のいいやわらかいものばかり食べず、食物繊維の多いかたいものも食べる習慣が重要。消化力が低下した分は、よくかむことで補えば、歯や歯ぐきを丈夫に保つことも可能。食物繊維をたくさんとることは、便秘だけでなく成人病を予防するうえでも重要。

便をやわらかく保つよう、水分は十分にとる。夜間トイレに起きるのがいやだからと、水分を控える人もいるが、これは便秘を肋長するだけでなく、血液を濃くして脳梗塞や心筋梗塞の危険を高めたり、ぼけを招く原因にもなる。

どうしても運動不足になるため、日常生活の中で積極的に体を動かす努力をする。散歩や軽い体操、庭仕事など、体を使う作業をして筋力を強めれば、大腸の運動も高まり、いきむ力も強まる。

マッサージ、指圧、体操など、便意を起こさせる努力も必要。特に腹筋を鍛え15分程度は体操は励行するようにする。

牛乳は腸の運動を高めて便意を起こさせるとともに、お年寄りにたいせつなタンパク質やカルシウムを補給する意味でも一石二鳥。

何よりも、便意が起こったらすぐにトイレに行って、便意のタイミングをのがさないようにするのが大切。
便意を促すための習慣と大事なポイントは、快便のためにはとても重要となる。

タグ:快便
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